Releases

原田知世

音楽と私

Official
Site

女優・歌手 原田知世のデビュー35 周年記念アルバム。
伊藤ゴローのプロデュースで装いも新たになった代表曲を、花束にしてお届けします。

1982 年のデビュー以来、女優と歌手の両輪で活躍を続けてきた稀有な存在の原田知世。
2016 年も、歌手としてはアルバム『恋愛小説 2~若葉のころ』がオリコン週間アルバムランキングで初登場 4 位を記録。 女優としても、主演を務めた NHK ドラマ 10『運命に、似た恋』が大きな話題を集めました。
デビュー35 周年を記念して発表する本アルバム『音楽と私』では、 デビューから現在にいたるまでの歌手としてのキャリアを代表するナンバーをセルフ・リメイクしました。松任谷由実、大貫妙子、来生たかお等の豪華シンガー・ソングライターが提供した 80 年代のヒット曲から、 鈴木慶一、トーレ・ヨハンソンと組んで「シンガー=原田知世」像を確立した 90 年代、そして高橋幸宏とのユニット Pupa (ピューパ) への参加や伊藤ゴローとのタッグにより、 ヴォーカリストとしてさらなる表現の深みを感じさせる 2000 年以降の楽曲までをまんべんなく網羅。 栞のように原田知世の物語(これまでの人生)に挟みこまれた楽曲の数々を厳選し、歌手としての足跡を改めて辿ります。

今回プロデュース及びアレンジを務めるのは、2007年以来タッグを組んでいるギタリスト/作曲家の伊藤ゴロー。
バックを固めるバンドは、近年レコーディングやツアーを共にしている信頼するミュージシャンたちです。
アルバムの幕開けにふさわしい大胆なストリングス・アレンジが施された「時をかける少女」、5月10日に先行シングルとしてリリースされた春の定番曲「ロマンス」や「愛のロケット」、ギターやピアノとのデュオでしっとりと歌う「天国にいちばん近い島」や「ときめきのアクシデント」、 そして、冒頭で原田知世がギターの弾き語りを披露する「くちなしの丘」まで、 独特の透明感と凛とした輝きはそのままに、オリジナル・ヴァージョンよりも奥深い表情を湛えた歌声を聴かせます。
往年のファンとっては懐かしい友人と再会するような、そして新しいリスナーには新鮮に響く作品に仕上がりました。
9 月から 11 月にかけては、本アルバム携えた全国ホールツアーを開催します。

<参加ミュージシャン>
原田知世 – vocals
伊藤ゴロー – classical, acoustic & electric guitars, ukulele, percussion
澤渡英一 – acoustic piano
坪口昌恭 – acoustic piano, keyboards
鳥越啓介 – acoustic & electric bass
みどりん – drums
小川慶太 – percussion
織田祐亮 – trumpet, flugelhorn, valve trombone
藤田淳之介 – soprano, tenor & baritone saxophones
吉野友加 – grand harp
伊藤葉子 – glockenspiel, shaker

伊藤 彩ストリングカルテット
伊藤 彩 – 1st violin
柳原有弥 – 2nd violin
三木章子 – viola
結城貴弘 – cello

Produced by 伊藤ゴロー

Back to index