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cinnabom

in the garden

品番:333D-16
JAN CODE 4571108180162
2005.6.22発売
税抜 2,500円

1994年 詩集「忘却セッケン」で第十回早稲田文学新人賞受賞、詩作も続けているシュガープラントのボーカリスト正山千夏のソロ・デビューアルバム。
詩集「in the garden」付き。

1. 夏よ来い / 詞,曲:正山千夏
2. as your girl / 詞,曲:正山千夏
3. かなた / 詞,曲:正山千夏
4. juras / 曲:Rosa Passos 詞:Fernando de Oliveira
5. 永遠の星 / 詞,曲:正山千夏
6. Marcha de Quarta Feira de Cinzas 曲:Carlos Lyra 詞:Vincius de Moraes
7. dryfruit / 詞:正山千夏 曲:sugar plant
8. MAIO / 曲:三品輝起
9. 海へ / 詞,曲:正山千夏
10. おやすみ / 詞,曲:正山千夏

vocal,guitar(tr9,10):正山千夏
percussion(tr1,8):Marcos Suzano
piano:塚本真一
sax(tr2):KOYO
sax(tr7):山上一美
bass:一本茂樹
percussion & drums:伊藤葉子
guitars & all other instruments:伊藤ゴロー
recording&mixing:坂口浩也(MARBLETRON AUDIO)
mastering:北村秀治(AUDIO CITY,Inc.)
produced by 伊藤ゴロー
ヘアメイク:結城小百合  スタイリング:渋谷有希子
写真:MIKA POSA  撮影協力:アイ・スタイラーズ南青山本店
design & art direction:藤原康二(mille books)

シュガープラントのボーカリスト正山千夏のソロ・デビューアルバム。
伊藤ゴローがプロデュース、ゲストには、パーカッショニスト「マルコス・スザーノ」も参加!
ユーミンを彷彿させるオリジナル楽曲と歌声、正山千夏作のシュガープラントの「dry fruit」をセルフカバー。カバー曲にボサノヴァを選曲しポルトガル語にも初挑戦。 シュガープラントでは無かった日本語詞にも初挑戦!
そしてこのアルバムのために書き下ろした同タイトルの詩集「in the garden」も綴じ込みで付いています!

正山千夏
神奈川県生まれ。バンド”sugar plant”のボーカル&ベース、昨年からボサノヴァ系ソロユニット”cinnabom[ちなぼん]”として活動開始。 1994年 詩集「忘却セッケン」で第十回早稲田文学新人賞受賞、詩作も続けている。

シュガープラント・・・93年大学時代に共通の友人を通してオガワシンイチとショウヤマチナツが出会いバンドを結成。
1stアルバムがボストンを拠点に活動するPop Narcoticからリリース、その後日本のwonder releaseからも発売。
95年1st”hiding place”が日米でリリース。この年約30ヶ所にわたるアメリカツアーをおこなう。
96年アメリカツアー中にレコーディングしたミニアルバム”cage of the sun”が日米同時に発売される。
2ndアルバム”after after hours”のレコーディングをフィラデルフィアで行い、その後2度目のアメリカツアーを行う。
8月には”after after hours”が発売され、その斬新なサウンドが各方面から高い評価を受ける。
その勢いのままミニアルバム”trance mellow”をリリース。98年ミニアルバム”happy”日本発売、 “trance mellow”と”happy”のカップリングがアメリカで発売。
00年2月2日アルバム”dryfruit”発売(Hot-cha)窪塚洋介主演/松本大洋原作映画『ピンポン』サントラにもシュガープラントの「rise」(アルバム「happy」収録)が使われている。

review
とあるビーチに何人かでいた時、ちなっちゃんがおもむろにギターをつま弾き歌い出した姿が忘れられない。
あのサウンドビジュアルは一生もんだった。
それは本格的に、生きてるボサレコのジャケみたいで一瞬ブラジルの浜辺にいるのかと、、、
個人的にはいままでの人生最もサウダージな一瞬だったかも。
それはたまたまその場で発生したものかなと思ってたのが、実は1000の夏に向かって脈々と確かに息づいていたんですね。。。感動。
ヤマタカEYE(ボアダムス)

なんて気品に満ちた花なのでしょう
その種をどこで手に入れたのですか?
土や水や陽の光がとくべつだったのでしょうか?
でも何よりすばらしいできごとは
彼女が惜しみなく愛を
私たちにきかせてくれたことではないでしょうか?
pocopen(SAKANA)

cinnabom!こんな風に歌える(生きる)なんて…凄い綺麗だ!感謝!
竹久 圏 (GROUP&KIRIHITO) 

アルバム完成おめでとう。
ミニマムな音像の中から聞こえてくる、息苦しいほどむき出しの感情。
そんな音(音波)の洪水に飲まれながら、僕はやさしくて残酷な不思議な気持ちに包まれて、しばらく他の音楽なんか聞きたくなくなってしまったのでした。
オガワ シンイチ(sugar plant)

優しく柔らかい声が、リアルな日本語詞が、すっと水のように染み込んでくる。ガットギターを中心にしたサウンドもシンプルだけど深みがあって、 陽光のきらめきや木漏れ日を連想させる。すごく聴きたくなる音楽です。
井上薫(DJ・音楽プロデューサー)

曲解説
1. 夏よ来い
マーシャのリズムで曲を作りたいと思い作りました。太陽のよ うに決して後戻りすることなく、前に進んでいきたいというう たです。
2. As Your Girl
母をはげますうたです。
3. かなた
名も知らぬ1本の木のためのうたです。
4. juras
大好きなアルバムRosa Passos「Festa」からのカヴァーです。 けなげな女性らしいかわいいうただなあと思います。 そんな気持ちにあこがれてうたっています。
5. 永遠の星
うたはすべて祈りなのかもしれませんが、そんなうたです。
6. Marcha da Quarta Feira de Cinzas
カーニバルが終わった翌日を「灰の水曜日」というそうです。 悲しみを乗り越えて生きていこうという希望にあふれたうただ と思います。この曲をJoyceの1stアルバムではじめて聞いた時、 バイーアでのカーニバルの、まさに燃え尽きたような灰の水曜 日の風景が思い出されてなんともいえない気持ちになりました。
7. dryfruit
ドライフルーツはフレッシュなフルーツほどジューシーではあ りませんがビタミン・ミネラルは多くなっています。年を重ね るということは、こんなふうだったらいいなあ。
8. Maio
スザーノ氏のパーカッションを素材に三品君が作ってくれました。 タイトルはポルトガル語でMay(5月)です。夏が来る前の素敵な季節。
9. 海へ
いつもギターの練習をしているヒミツの場所(私はそこを庭と 呼んでいるのですが)についてうたったうたです。このアルバ ムの中では一番最初にできた曲です。
10. おやすみ
こころにぽっかり穴があいて眠れぬ夜はありませんか?

INTERVIEW
Q; cinnabomという名前はどこから
A; お菓子のシナボン(cinnabon)をもじって作りました。bomはポルトガル語でgoodという意味のようです。

Q; 初のソロ・アルバム。作ろうと思ったきっかけは
A; 曲はなんとなく作りはじめていたのですが伊藤ゴローさんがプロデュースしてくださるということになり、ではやってみようと思いました。

Q; シュガープラントでは歌詞は全て英語でしたが、今回日本語で歌ってみて違いはありましたか
A; やはり母国語はいいなあと思いました。日本語だと曲と歌詞をほぼ同時に作れるのでうれしいです。

Q; 「海へ」「おやすみ」ではギターも弾いていますが、ボサノヴァ・ギターはいつから、どんなきっかけで
A; シュガープラントのころからギターで作曲していましたがガットギターは2003年5月から伊藤ゴローさんに習いはじめました。 きっかけは思い出せないのですが、ある日部屋の中にメモが落ちてい てそこに「ボサノバギターを習う」と書いてありました。

Q; 曲作りは以前と変わりましたか
A; あまり変わりません。コードの勉強をもっとしてみたいなあと思います。

Q; ボサノヴァをカヴァーしていますが、選曲について
A; 実はあまり深く考えてなかったですが結果として、心情的に寄り添えるうた、私らしくうたえるうたがこのアルバムには入ったと思います。

Q; マルコススザーノについて
A; 楽しい人。ファーストインプレッションを逃さない敏捷さ。

Q; 伊藤ゴローさんについて
A; 話の分かる人。ゴローさんのギターは本当にスゴイ!口よりギターの方が饒舌です。

Q; レコーディングで楽しかったことは
A; すべて。コミュニケーション。

Q; 大変だったことは
A; 自分のベストの力を出すための内的外的環境を整えること。

Q; レコーディング終わってみていかがでしたか
A; 私の個人的な想い(音楽)のために、たくさんの人たちが真剣に関わってくれたことにとても感動しました。感謝の気持ちでいっぱいです!

Q;cinnabomにとって「詩」とは
A;私にとっての詩は、記録したり記述するためのものではありません。どちらかというと、忘れたいことを忘れるための方法かもしれません。
かといって、決してネガティブではありません。どちらかというと、とてもポジティブで希望にあふれた方法です。だから私は詩を書き続けるのです!!

Q; 今後の予定は
A; ライブやツアーをたくさんやりたいです。そしてもっとギターを練習して、コードの勉強もして、またアルバムを作りたいです。次はブラジルで録音したいなあ。

「ちなぼんぶろぐ」
blog.livedoor.jp/cinnabom/

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