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MOOSE HILL (伊藤ゴロー)

wolf song

品番:333D-03
2001.07.29発売

「シンプルなアコースティックギターのハーモニーが心地よい。
ボサノヴァ・ブラジル音楽をバックグラウンドに活躍しているギタリスト
伊藤ゴローのデビューアルバム。さざ波のように繰り返されるギターのフレーズは、まさにアコースティック・ミニマルミュージック。これはボサノヴァの現在進行形だ!」

1. book of days
2. little town north
3. 3 X 0
4. wolf song#2
5. on the roof
6. leite com pao
7. baby robinson
8. train song
9. on the roof
10. snowy land

illustration by 石坂しづか

MOOSE HILL(ムース・ヒル):伊藤ゴローのソロ・プロジェクト

review
ギターの音。
フレーズが繰り返されるということは、記憶への旅。
歌がないといういうことは、言葉以上に、すべてを雄弁に語るということ。
みずみずしい音。不思議なコラージュ音。手触りの気持ちのよい空間。
初めてのアーティスト/ moose hill は初夏のさわやかな風のように、ぼくの身体を通り過ぎた。
聴いてもすぐに、忘れてしまう。だから、もう一度、ぼくは聴こう。
ぼくの身体を、びゅんと通り過ぎる。もう一度聴こう。ぼくは聴こう。
こころをきれいにしてくれた。ありがとう。
これは音楽なのか。ひとつの経験。良い音楽をありがとう。
鈴木惣一朗(ワールドスタンダード)

この作品集を初めて聴いたのが、五月晴れのとても気持ちの良い日でした。
それから数日、これを書いている今日は、静かに雨が降り続いています。天気や空気、時間のうつろいに、自然とフィットする楽曲。
かわいた日にはちょっとした潤いを、湿り気のある日には心地よい風になってくれるような、そんな音楽。
moose hill の指が弾くギターの弦が空気を揺らし、その振動が音となる。
そうして生まれたいくつもの音の波が、彼にしかできない編み方で僕の耳まで届く。
シンプルに、しかし丹念に仕上げられた音のつづれ織りが、感覚を柔らかに包み込む。
僕はもう何回、このアルバムを聴いたことでしょう。
いつも自分のそばで鳴っていてほしい、いつまでも終わってほしくない音楽って、そうそう出会えるものではありません。
飯島直樹(ZERO / ANGEL’S EGG )

静かに、無意識のうちに紡がれるコードの連なりは美しい
そしてそれが自然の産物であれば、時を越えてしまうものになることもある
このアルバムを聴いていると色んなこと思い出すな~
でも聴いたことない。少なくともここ日本で記録されたものの中では
PullmanやBill Wellsのレコードのように多くを語られなくても
多くの人たちにとって特別なものになると思う
SAIDERA RECORD 富田和樹

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