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iMac と Pro Tools | Carbon の接続

久しぶり(約1年ぶり!?)の blog 更新です。
ちょっと機材でトラブったので(自分の頭の中が)記録的に。

機材が M1 の iMac になり、Pro Tools | Carbon と接続時の
USB-C コネクタの Thunderbolt 3(USB-Cに⚡️マークあり)と Ethernet接続
Apple のThunderbolt 2 と Thunderbolt 3 アダプター の AVB 問題。

事前に予習をしていなかったため、予想外に手間取ってしまいました。

まず、M1 の入ったiMac、最初に「ロゼッタを入れる」となって、「なつかし〜〜 ロゼッタストーン」そうかそうか、今は2なのね〜 とインストール。iMacの裏を見ると、USB-Cの端子が4つ、うち2つは⚡️マークあり。この時は特に疑問に思わず。

Pro Tools | Carbon に同梱のEthernetケーブルは、iMacと直接接続ができないため、

Apple Thunderbolt – ギガビットEthernetアダプタ 3,080円(税込)を購入。

これ、後でアマゾンのレビューを見てもわかったのですが、今回の私と同じ間違いをして買ってる人がいました。Apple公式サイトの写真が不親切で、Apple Thunderbolt と書いてあるだけで、写真だと上方は「USB-C (Thunderbolt 3) 」に見えてしまう。

開けてみたら、USB-C ではなく、Thunderbolt 2 のコネクタ。Thunderbolt といえば、形状はmacなどにもあったので見ればわかりますが、Thunderbolt 2 で小さくなって、Thunderbolt 3 ではコネクタが USB Type-Cとなって、ぱっと見「Thunderbolt 3」か「USB-C」かわからない(ちなみに USB-C コネクタがThunderbolt 3 だと ⚡️ マークが入っています)。ややこしすぎませんか??

今一度、AVIDの「Pro Tools | Carbon – コンピューターへの接続」の動画を見て確認。
これ、とってもわかりやすいのですが、さら〜っと大事なことを言ってる。

Ethernet 端子のないmacには

「Apple Thunderbolt Ethernetアダプターなどの「AVB」対応アダプター。
Ethernetアダプターの多くはAVB非対応ですのでご注意ください」

が必要だと説明している。サラッとすぎ & 早口です。

AVB [Audio/Video Bridging](IEEE 802.1AVB)は、「米国電気電子学会(IEEE)」が定める音声と映像のネットワーク転送を可能にするための規格。ふむふむ、と、電気屋さんに行って「Ethernet → USB-C ⚡️( Thunderbolt 3) AVB対応」のケーブルください。といっても「Ethernet → USB-C(Thunderboltじゃない)」しかありません、商品もないので取り寄せもできないですとのこと😨

え〜、、もしかして、これって接続できない、ということは返品?? と思いましたが、

Thunderbolt 3(USB-C)- Thunderbolt 2アダプタ 5,280円(税込)

(見た目は嫌ですが)↑との連結接続を検討。Appleに「このケーブルはAVBに対応していますか?」と電話で聞いても「その情報が開示されておらず、わかりません」😱
そうですか、そうですか。でも、他にいい方法もなさそうなので、駄目元で購入。

こんなふうに連結して(嫌ですが、、、)

iMacの USB-C じゃなくて、Thunderbolt ⚡️ につないて電源を入れ直したら、、

<…>AVB となって認識してくれました 🎉 🎊 👏
(アダプター購入のため店に行ったりいろいろで3日かかった)

Apple Thunderbolt – ギガビットEthernet アダプター は
Apple Thunderbolt『2』 – ギガビットEthernet アダプター
と書いて、写真も両端の形状がわかるようにして欲しいかも。。。

でも、Apple Thunderbolt アダプター は「AVB」対応でした!
(そもそも、AVIDの動画でも「Apple Thunderbolt EthernetアダプターなどのAVB対応アダプター」と言っていましたが、公式サイトにもどこにもその情報がなかったので)。

こんな変換の需要はほとんどないと思いますが、、
もしかして困っている人がいる??かも? と思い書いてみました。
ご参考になれば!

333D-31 HAAS(aka 高野寛)
『Music For Breakfast』

今年21周年となった333DISCS
全タイトル配信中のアルバム紹介は
31枚目にリリースした 高野寛さん別名義 HAAS 『Music for Breakfast』
2006年11月1日リリース
Music for Breakfast ←リンク先で試聴ができます。

朝食の時間にぴったりの高野寛さんによるインストゥルメンタル曲と
いがらしろみさんによる、朝食レシピ集です。

スタイリングは岡尾美代子さん
撮影は大段万智子さん
デザインは広岡真由美さん、豪華ですね!

1. ミネストローネ
2. Lemon Yellow
3. 三つのカップ
4. Noise – Reprise
5. Morning Star

Produced by 伊藤ゴロー & HAAS
All songs written by HAAS
thanks to:GND and No-nonsense studio

原真人さんが録音していて、ごんちゃんのスタジオにもお世話になってました!
なつかしい〜。今きいても、とても爽やか🍀

朝食と一緒に、HAASの爽やかな音楽をお楽しみください🥞

HAASまた出して欲しいですね〜〜。

333D-30 achorion『round round』

今年21周年となった333DISCS
全タイトル配信中のアルバム紹介は
30枚目にリリースしたAchordionの『round round』
2006年10月24日リリース!
https://www.333discs.jp/releases/round-round/ ←リンク先で試聴できます。

デビュー前から20代前半とおもえない圧倒的なライブパフォーマンスで話題となったアコーディオン。このセカンドアルバムは、ニールヤングの「Old Man」を除き、オリジナル曲で構成しました。ジャケットイラストは網中いづるさんです。
後日、アコーディオンがこのジャケ写と同じシチュエーションの写真を偶然撮影していて驚いたという話があったような……。

木村さんは音楽以外にも意外な才能があるのですが
その話はいつかまた(そんなタイミングあるかな〜)。

アコーディオンは、現在地元の広島で活動中。
智子さんの歌、木村さんのギターは、本当に素晴らしい✨の一言。
こんなギターを弾いてみたい!と思った方、ギターレッスンも行なっていますよ。
http://achordion.com/website/Home.html

アルバムも是非聴いてくださいね!

Achordion
満田智子(Vocal,Chorus)
木村恵太郎(Guitar,Chorus)

Musicians
小濱圭亮(Drums)
菅沼雄太(Drums)
Steve Sacks(Sax)
一本茂樹(Bass)
伊藤ゴロー(E.Guitar)
Produced by 伊藤ゴロー

333DISCS、21周年&22年目に入りました!

おはようございます。
今日は4月19日、333創立記念日です。
会社は21周年 & 22年目に入りました!
そして、当時のメンバー櫻井(松浦)洋子の誕生日、おめでとう🎉

設立当初はiPhoneや配信サービスもない、今と全く違う状況で、CDが売れなくなってきて音楽業界が「氷河期」に入るか?と言われはじめたころでした。スタートが氷河期だったからか、なんとか続いて今に至っています。


☝️この写真は、レーベルはじめた当時に聴いていたナップスターのノベルティー。なつかし〜。

今現在、コロナ禍でも作品を作り続けています。先週はようやく伊藤ゴローのアルバム録音も終わり、これからミックス作業。年内にいくつか制作の予定がありますが、すでにギリギリ進行?であせります。紅茶の本Tea Time 10号も先週校了!いずれの作品も、作り終わった当日は「あ〜幸せ〜」と感じますが、翌日からすぐにやらなければならない事を考える、という落ち着かない日々が続きます。
でも、一緒に作品を作っている皆さまや、作品を買ってくださった皆さまとのご縁、この状況でもお仕事ができていることについては、本当に感謝しかありません。ここまで続けられたのは、良いことも、悪いことも、関わってくださった全ての皆さまのおかげだな、と実感しています。ありがとうございます。
そして引き続き、お力添えをいただけたらと思っています!どうぞよろしくお願いいたします。

333D-29 KAMA AINA(青柳拓次) / 高田漣 / MOOSE HILL(伊藤ゴロー)/ 民
RAINBOW HAWAII

今日は3月31日、年度末ですね。
コロナで本当に大変な1年となりましたが、今日は天気が良くて、桜もまだもう少しはみられるし、それだけでも少しはいいのかな〜と思ったりしています。

全タイトル配信開始と
20周年を記念しての作品紹介 29枚目!(まだまだ先が長い〜〜)

2006年6月12日リリースした
Kama Aina(青柳拓次) / 高田漣 / Moose Hill (伊藤ゴロー)/ 民で
RAINBOW HAWAII』←リンク先で試聴できます。

伊藤ゴローが「色んな土地で録音した作品を作りたい!」と言いだし、それならば最初はハワイがハッピーでしょう!ということでハワイで録音することになったアルバムの第2弾!青柳拓次・高田漣・伊藤ゴローの「旅シリーズ」は写真集とCDがセットになっています。これまでに3枚出していて、今回のカメラマンは民さん。写真集はいずれもミルブックスさんとの共同制作です。

ハワイ島で知人から録音ができる宿泊先を手配していただき、1週間くらい滞在して録音(その頃はAirbnbなんてなかった)。
録音の合間に泳ぎに行ったり、キラウエア火山に行ってみたり(寒い!!)。ハワイ島はアジア人も多く、とても親近感をおぼえる、湿気は多いけど居心地の良い場所でした。コーヒーはあまり好きではありませんが、宿泊先でたくさん作って置いてあったコナコーヒーはとてもおいしかったです。

ハワイ島のカエルの声や、スコールみたいな雨の音も録音されていますよ。

ハワイに行った気分で、のんびりと聴いてくださいね🏄‍♀️