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V.A.

ドレミでうたおう

2004年10月16日発売
品番:333D-09

reaching series no.1 知育CD

子供と親のための、音と視覚で遊びながら学べて、大人が聴いても十分に楽しめる作品。

「楽しくドレミを覚えよう」というテーマで、
メロディーを「音名のドレミファソラシド、ABCDなど」で歌うというお題で曲作りをお願いしました。

1. Scale Song / Gutevolk
2. do re mi fa song / MOOSE HILL (伊藤ゴロー) & 原田郁子(クラムボン)
3. Be flat / anonymass
4. ドレミワちゃん / キセル
5. aerial ballet / 高田漣
6. suburban life / teruoki mishina
7. The Flog Chorus Of Central Asia / World Standard
8. どれみれげえ / ハナレグミ
9. si fa ドレミファレ / DUORCA (青柳拓次 & TAMIE J.広河)
10. Hello! adios song / ogurusu norihide
11. 明日 / 菅大祐 & 玉城ちはる
12. kazoe-you (かぞえよう) / エマーソン北村

□コンセプトは、「子供と親のための、音と視覚で遊びながら学べて、大人が聴いたりみたりしても十分に楽しめる作品」です。
タイトルの「リーチング」という言葉の意味は、生まれすぐの赤ちゃんでも、しきりに目の前にあるものに手を伸ばす、その行動のことです。 「これはなんだろう?」を探索すること、リーチング=遊び=学習=世の中の仕組みを覚えていくという作業なのです。

□「楽しくドレミを覚えよう」というテーマで、メロディーを「音名のドレミファソラシド、ABCDなどで歌う」というお題で曲作りをお願いしました。

□そして、全曲このコンピのための書き下ろし、すべて新曲です!

□CDと同じサイズで作成する絵本は、moose hill(伊藤ゴロー)やnaomi & goroのジャケットを手がけている石坂しづかさんです。

●曲解説

1. Scale Song / Gutevolk
こどもの脳みそはスポンジみたいに何でも吸収してしまう。
偏見もなにもない、そういう時にこそ大人が面白いと感じるものもどんどん触れさせて、 引き出しを増やしてあげて欲しいです。

2. do re mi fa song / MOOSE HILL (伊藤ゴロー) & 原田郁子(クラムボン)
とってもたのしいアルバムね。思わず顔がほころんじゃった。誰かにプレゼントしたくなる。とってもステキなアルバムね!!(原田郁子)
ドレミファソで始まる曲を作ってみたかった。世界中にドレミから始まる名曲は沢山あります。 ドイツ民謡の「こぎつね」とか、松田聖子の「天使のウインク」とか。みなさんも探してみてください。(伊藤ゴロー)

3. be flat / anonymass
メロディーの入り方は自由です。”be flat, be flat”と歌が入ったら好きなところで歌い始めてください。どこから歌ってもいい、そんなうたです。みんなでフラットになりましょう。(anonymass)

4. ドレミワちゃん / キセル
ドレミワちゃんは にんじんが嫌いです
ドレミワちゃんは ふくれるとおっさんみたいです
ドレミワちゃんは 笑い出すと止まりません
ドレミワちゃんは 黒目がちです
ドレミワちゃんは まつ毛は長いです
ドレミワちゃんは 鼻毛の出ている人が好きです
ドレミワちゃんは 呼んでも振り返りません
ドレミワちゃんは 思い込みが激しいのです
ドレミワちゃんは ライバルは風の谷のナウシカです
ドレミワちゃんは なんでも「なんで?」と聞きます
ドレミワちゃんは すぐボタンを押します
         背中のチャックも開けたがります
ドレミワちゃんは 大体迷子です

5. aerial ballet / 高田漣
大人も子供も楽しめるサーカスを思い描いてみました。でも、サーカスってなんだか少し哀しいような、怖いような、そんな感じも魅力。この曲はどんな風景が浮かびますか?

6. suburban life / teruoki mishina
郊外の生活。
ママは「おやすみなさい」とだけ言って、本を閉じました。夜風にカーテンが揺れ、部屋の灯りを消すといなくなりました。住宅と広い芝生が遠くまで続いています。ベッドからは夜の高速道路がみえました。

7. The frog chorus of Central Asia / World Standard
「ドレミ」と歌いながら、中央アジアを駆け巡るおかしなカエルのイメージ。。?自分でも不思議なテイストの曲が出来て嬉しいです。

8. どれみれげえ / ハナレグミ
音楽は体を使って味わうもんだと思い(自分がそうだった)おどれる曲にしました。みんな思い思いの王様やみそ汁をつくってほしいなあ。この曲がかかった時にはちびっこがお皿やコップをチンチンならしてもゆるしてあげてくださ?い!!

9. si fa re mi fa re / DUORCA
タミイがクロマチックハープを弾いている時、このコード進行と自由な構成が生まれました。その後、僕がメロディーを付けて、大袈裟なロックの味付けを少々してみました。(青柳拓次)

10. hello! adios song / ogurusu norihide
家で、ひとりで音楽をつくりがちな僕ですが、今回この曲には総勢6名が一つの場所に集まって「せーの!」で録音しました。くせのある素晴らしい人たちと一緒に演奏が出来て、本当に楽しかったー。この曲を聞いてくれるみんなにこの楽しさが伝わると思うので、悲しいとき、嬉しいとき、大人になった時、なんかに何回でも聞いてね!

11. 明日 / 菅大祐 & 玉城ちはる
そうしたことによると、例え、親子であっても、本当は一心でいられないと思わざるをえません。そして時間の流れと共に状況は変化し続けています。この歌詞は一番と二番とが持つ性格は大きく変わっています。目に見る事が出来るのは三文字が違っている事なのですが。たった小さな違いが、持つ印象を変えるのならば、僕は後者を選びたいですね。そんな事を表した曲です。半分を玉城さん、半分を僕が書きました。では、またあした。

12. kazoe-you (かぞえよう・リズムであそぼう予告編) / エマーソン北村
音の高さである「ドレミ」の曲があるなら、時間軸に対するリズムの曲があってもよかろうと言う事で「1.2.3」の曲を作らせてほしいと勝手に頼み込んだ。友人の赤ちゃんが一番反応する音楽はダブだという話を聞いて、よし子供にこそポリリズムの曲は受けるに違いないと思って作ったのだが、その話の真偽は定かではない。「5」以上の数を数えるのは自分にも大変だった。

イラストレーション / 石坂しづか
1本足りない五線譜の町から音を探す旅に出かけてみよう。森を抜け、高速道路を横切り、いろいろな場所へ行ってみてください。海にもぐって、空にのぼって、地上に舞い降りたら、また新しい旅のはじまりの予感。ドレミミレドレミド。

333DISCS / 伊藤葉子
子供のときに大人が楽しそうにしているのが(宴会、釣り、麻雀!)羨ましかったのを覚えています。大人が本気で(これ大事)楽しいな?と思えるものこそ子供にとっても楽しいに違いない。コンセプトでもある「ドレミを覚えよう」を考えつつ、この人に頼めばおもしろい音楽をつくってくれるかも!と依頼をいたしました。出来上がってくる作品を聴きながら、みなさん楽しい音楽家だなーと再確認!第2弾もお楽しみに!

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