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「2月〜4月で楽しみ&おすすめなことは何ですか?」

【naomi】オーストリア料理の本を買ってきたので、あたたかいお料理を覚えたいです。

【goro】知世ちゃんツアーで仙台、沖縄、山口、大阪にいきます。東京もあります。山口は初めてなので楽しみです。

3月28日には手紙舎で僕のソロライブも企画していただいてます!

 

【tico moon 影山敏彦】やはりこの時期ならではの一番の楽しみはお花見でしょうか。

【tico moon 吉野友加】tico moonが音楽を担当させていただいたパペットアニメーション『電信柱エレミの恋』が、文化庁のメディア芸術賞のアニメーション部門で優秀賞を受賞しました。

これにともない、2月3日から2月14日まで国立新美術館にて受賞作品の上映やシンポジウムなどのイベントが開催されます。お時間が合う様でしたらぜひ遊びに行ってみて下さい。

また、毎日映画コンクールにおいても<アニメーション部門>大藤信郎賞を受賞しました! たくさんの方に観ていただける機会が増えるといいなーと思います。

 

【甲斐みのりさん】お別れも、新しい出会いも重なり合う、春。離ればなれに過ごす大切な人に、手紙を書いてみてはいかがでしょう。家族でも、もう何年も会っていない友だちでも。もちろん、月に幾度も会う人に、新鮮な気持ちで言葉を綴ってみるのもすてきなこと。

1月に、『京都・東京 甘い架け橋〜お菓子で綴る12か月の往復書簡』(淡交社)という本を出しました。この本は、京都の六曜社という喫茶店で人気のドーナツをつくる、ウエイトレス・奥野美穂子さんと、約8年の間に交わした、手紙とお菓子の交換記録。

 

季節や行事ごと、美穂子さんが京都から手紙つきで送ってくださる雅やかなお菓子。私が東京や旅先で見つけた、愛らしい姿形のお菓子。京都から、東京から、送りあった手紙、言葉、気持ち、お菓子を、本の中に閉じ込めました。

用事があればその瞬間に連絡できる時代だからこそ。電話でもメールでもなく手紙で、気持ちを届ける楽しみを感じていただけたらとも思うのです。

それから本には、六曜社の歴史や、美穂子さんのドーナツつくりのこともとじこめています。

六曜社のマスター・奥野修さんは、ミュージシャン「オクノ修」の顔ももっていて、高田渡さんや村八分、裸のラリーズ、東京ロッカーズなど錚々たる方々と親交をもたれていました。修さんから昔ばなしを聞くのは、小説を読むよりドラマチックで面白いのです。

この春には東京で、奥野修さんと奥野美穂子さんを呼んで、ライブイベントを計画しておりますので、ぜひぜひ、いらしてください。六曜社の珈琲とお菓子も、ご用意してお待ちしております。